新型コロナウイルス感染症(COVID-19)まとめ、現中国在住者が実践している日常対策

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、現中国在住者Twitterより日常対策をまとめます

上海ではどうしていたの?休校・在宅勤務中の過ごし方。鉄則は「動かない」「集まらない」

休校になったら仕事はどうする?

日本もついに一斉休校の要請が。
仕事をする両親はどうするか、混乱の声が多く上がっています。

 

 

 

中国も一斉休校の対応を取りましたが、
同時に企業も一斉に在宅勤務に切り替えたため、
子どもの預け先問題は起こりませんでした。

 

在宅勤務ができない場合は、
シッターサービスファミリーサポートを利用したり、
近所の方と連携したりできるといいかなと思います。

 

台湾ではこのような対応になっています。

 

 

一斉休校には、感染拡大を抑制するための意図があると思うので、
そこを最重視した上で、問題を解決していきたいですね。

 

休校中はどう過ごす?

さて、休校中はどうすればよいのでしょうか。
上海を例にして、休校中の過ごし方をご紹介します。

 

上海市は1/23に武漢を封鎖してから、
全市一斉に休校・在宅勤務に切り替え、
「人との接触」を徹底的に回避させるようにしました。

 

当時の街中の様子です。

 

 

全く人がいませんね。みんな自宅待機です。
こちら、普段は渋谷並みの人がいる通りです。
上海に10年住みましたが、こんな光景は見たことがありません。

 

国家主導のもと、市民もともに収束を目指しました
経済的なダメージを覚悟して社会の活動を全て止めた裏には、
集まらない」「動かない」という状態を作り、
一気に感染拡大を抑えたいという意図があります。

 

日本では全てを止めることはできないので、
個人の意識がとても重要になってきます。

 

休校中は友達と集まったりショッピングモールに遊びに行ったりせず、
自宅待機することが大切です。

 

休校中、上海日本人学校の対応は?

全市休校ですので、日本人学校も休校になりました。
かれこれ1ヶ月休校し、更に追加で1ヶ月延長です。

 

その間、家庭学習の進め方は保護者に連絡があり、
オンライン上で教材が配布されたり(都市による)、
基本的には各家庭で両親がフォローしていきます。

 

上海の現地校やインターではEラーニングを採用している学校も多く、
これを機に、教育現場が変わっていく感じがします。

 

本の学校が休校になる場合、
中国の日本人学校の対応が参考になるでしょう。

 

 

さて、世界中で感染拡大していく中、
「正念場」はいつまで続くのでしょうか。

 

個人でできることをしっかりと。

 

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