マスクの予防効果は?着用の目的は他人への「飛沫感染予防」
マスクの予防効果は?
相変わらずどこにもマスクがありませんが、
そもそもマスクに予防効果はあるのでしょうか。
自分を感染症から守るためのマスクの効果は限定的。口や鼻の粘膜に大きな飛沫が侵入するのは防げます。しかし、咳やくしゃみで口から出た時点では大きな飛沫も、空中を飛ぶうちに小さくなって広がっていきます。飛沫の粒子が小さくなると、マスクの性能によっては、防御することができません。
マスクの種類によっては防御力が足りないようですが、
自分の口や鼻に直接触ってしまうことが防げ、
結果的に感染率を下げることもできます。
「予防」という意味では、
マスク着用よりも正しい手洗いが重要になります。
本当の目的は他人に病気を移さないこと
それでは何のためにマスクをするのか?
咳が出る時に、病原体を含む飛沫を飛ばして、他の人に病気をうつしてしまわないために、マスクは効果的です。
中国では感染拡大を防止するため、
マスク着用が義務化されている地域が多いです。
外出時、地下鉄に乗る時、スーパーに入る時など、
マスクを着用していないと入店拒否されます。
●地下鉄駅→普通の駅はいつもの荷物検査のところでマスク着用と体温チェック。ターミナル駅では出入口を分けて絞って、体温チェック。こうすることでラッシュ時の人数制限もできるんだと思う。 pic.twitter.com/ovCh9kPODZ
— ユナ@上海自宅軟禁中 (@yunah1030) 2020年2月23日
●地下鉄駅→普通の駅はいつもの荷物検査のところでマスク着用と体温チェック。ターミナル駅では出入口を分けて絞って、体温チェック。こうすることでラッシュ時の人数制限もできるんだと思う。 pic.twitter.com/ovCh9kPODZ
— ユナ@上海自宅軟禁中 (@yunah1030) 2020年2月23日
「他人にうつさない」の本気度が高くみえます。
(ユナさんは上海で会ったことがある方です)
とはいえ、そもそもマスクが入手できない中、
使える数は限られています。
咳や発熱の際は必ず着用するようにして、
なるべく人ごみに行かないなどの工夫をしましょう。
Twitter(@nenenotebook)でも、
新型コロナウイルス対策について毎日つぶやいています。
よければフォローお願いします。